寒波到来であわや大停電…日本の「電力不足」がここまで深刻な理由 川口 マーン 惠美

いつもドイツネタの川口マーンさんが、日本の電力不足についての記事。

エコロジーとか、再生可能エネルギー太陽光発電、風力とか、詳しいからね。

 

豪からの石炭輸入を禁じた中国に電力不足のブーメラン→ロシアも電力輸出をストップ→中国停電2020-12-20

自工会 豊田彰男会長が全面EV移行に懸念 メディア報道にクレーム2020-12-19

電力が今週か来週、大停電の可能性があります 寒波で電力需要増2021-01-07

 

>接岸できない問題だとは知らんかったな。

LNG船は、接岸が遅れれば、次の供給もそれだけ遅れるわな。代替え船がないから、事故は絶対避けるだろうし。停電しても無理して接岸はしないわな。

 

燃料逼迫の一因は、海が荒れ、特に日本海側の港に輸送船が接岸できない日が続いたからだという。日本における発電の燃料は、現在、ほぼ4割がLNG液化天然ガス)、3割が石炭、1割弱が石油で、どれも世界のあちこちから船で運ばれてくる。

石油の備蓄は約170日分、石炭は約30日分あるが、LNGは2週間分ぐらいしかないというか

>時代はLNGとばかりに、多角化していっているけど、結局備蓄が聞かないようだね。備蓄設備が高額だし、 天気が悪く、波高くて、海岸に接岸できないとはねぇ。各電力会社の港に接岸しないといけないからなぁ。ガスもパイプラインをつないで、融通しあうことはできないのかな? とにかくLNGは2週間しか備蓄できない、ということを覚えておかないといけないね。

 

陸上げしたLNGは専用ターミナルでガスに戻すが、これは2週間も経つとどんどん揮発していくので、大量に調達する意味はない

>吸熱で液体ガスを常温期待に戻すけど、結局備蓄できてない、揮発をそのまま使っていくということだろう。

 

再エネの発電者は、どっちでも損はしないが、火力発電所の方は、出力を絞れば当然、売り上げが落ち、その傍ら、再エネ電気の昼夜の発電量の差や、天候による差を吸収する役目まで背負うことになった

>まさにそうだな。ただ、、その急激な朝と夕方の需要増と太陽光発電のZero時間は、ガスタービン発電がまさに得意としているので、LNGガスはぴったりで需要にあうのだなぁ。

 

現在、すでに16基が合格している。これらはおそらく世界で一番安全な原発のはずなのに、なぜか稼働しているのは2基のみ。あまりにも勿体無い。

100万kWの発電所を1年間運転するために必要な燃料は、石炭なら235万t、石油なら155万t、LNGなら95万tだが、濃縮ウランならば、それが21tで済む。21万tではなく、21tだ。

>ワイは原発押しやからな。反日左翼が反原発で何とか動かさないように活動している。びっくりしたのは韓国ですら、文在寅は反原発で止めて廃止の方向だ。しかし、原発関連企業の労働組合は好きなので補助金を入れるという、矛盾したことをする。

 再処理工場を動かして、何とかエネルギー自給率を挙げてほしいものだ。高速増殖炉は中止だけどね、これもあると、心配いらずだが、太陽光発電関係者は反対だろうなぁ。。。

 

夢猫マスクをした顔@masaharu19759·4月20日
裏事情がありましてね
売電契約を結ぶと使う電気代が安くなる
皆、中華製の60w位しか作れないけど1000wと書いてあるのを買い「1000w作れる」と売電契約を結ぶ
電力会社にすると契約は増えるのに一向に電気は来ない
1000と書いてあるのに60でも、電気代が安くなるから誰も中国の会社に文句を言わない鼻

引用ツイート
コレリン@1192ponta
当時、中国産パネルは安かったけど品質は悪かった
でも、売りまくっていた業者もあった
しらずに買った人は後に地獄を見る
今は日本パネルってあるんかい!の世界のような気がする
結局、経済産業省は中国のハニトラにハマった連中

 

Vol.2【The・フェイクニュースマスゴミのデタラメを鼻で笑う 電力価格上昇の真実お話しします【政策カフェ共同制作】

>裏で市場操作があったのではないか?

1.きびしいさむさ 

2.太陽光発電不足 と、朝日新聞の説明は間違っていると。

河野さんとタスクフォース会議で調べると、

すごく寒いわけではなかったと。

>高橋さんは賢すぎて、原さんの進行を飛び超えようとするなぁ。

寒かったレベルは10年レベルで見ると、ちょっと寒かった程度で、無茶苦茶寒かったは嘘。

2011,2012,2017,2020年が比較的寒いグラフだけ抜き出すと。。。

>無茶苦茶寒いというは、グラフからは変。

電力授与のグラフ、5年分を見てみると、

そんなありえない数値じゃない。

需要急増というわけでもない。

1か月間通常の20倍なるほどの寒波ではない。

この時期たまたま出力低かったというのも違うと。全国的には伸びている。

地域差はあっても、1か月20倍の理由にならないと。

2月3日にタスクフォース会議では、まずは調査してくださいと。

電力取引にはサーキットブレーカーはないという。

電力は止めれないので、、、結論から言うと、世界でこれほどのことは見られない。

Spot市場での売り買いは、

売りが1か月間急減したのが原因と。

受給曲線

垂直になっているのは、売りが少ないので、売り切れになっているということ。

とんでもない値段で約定してしまい、それが数週間続いたと。

業者間取引価格、、、

LNGが足りなくなったせい、、、韓国も中国もLNGにシフト。中国はオーストラリア産関田に辞めたのでLNGに?

第二次安倍内閣で電力の自由化となった。

上流に発電→送電→小売り会社

>発電が儲かり、小売りが損する→新規新電力会社が汚損する結果に。

価格が上がっても、大手は損しない構造。

グループ内で損しない構造なのだと。

市場構造に欠陥があるので、情報開示させているところだという。

卸の透明性が必要です、インサイダー取引もある

自由化したから価格が高くなったわけではなく、欧米は90年代からやっているのに、カリフォルニアでは失敗があったけど。

問題が起きないような市場設定ができていないよと。

のこり0.9%も来年やるという

・7%vs100%の誤報

国家戦略農業特区を内閣預かりにするというと、農水省が怒って、朝日にウソをリークして、書かせたのではないかというT氏。

 

ドイツ 2038年までに石炭火力発電所すべて廃止の法案可決2020-07-04

太陽光発電の低価格が石炭火力に勝つ?2020-01-27

ベトナムの石炭火力発電所「ブンアン2」 建設支援に問題提起 小泉環境相 2020-01-22日本で洋上風力発電事業に参入、仏エネルギー大手のトタル2019-11-19

ドイツ政府に「CO2大幅削減」を押し付けられた自動車業界の悲劇2019-05-11

風車倒壊 原因は「倒壊防止機能の電源を切っていた」兵庫 淡路2019-02-26

 

六ヶ所村の再処理工場 2023年度か 2023年度からプルトニウム取り出しへ2020-12-17

青森県や六ヶ所村 安全の最優先を 審査に合格した再処理工場2020-07-31

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建設中の核燃料工場 5年間野ざらしの鉄筋が腐食か 青森 六ヶ所村2020-11-11

 

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太陽光 発電始めてない事業者の買い取り価格減額へ 40→18円/kwh2018-10-13

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寒波到来であわや大停電…日本の「電力不足」がここまで深刻な理由
「脱炭素」なんて本当に可能なのか
川口 マーン 惠美

電力需給はカツカツ

今年の冬は寒い。その上、多くの人がテレワークで家にいてガンガン暖房をかけているからだろうか、電力が全国的に逼迫している。

昨年末から年初にかけて、まず東京、関西などで電気が足りなくなり、他のエリアから随時融通していたが、次第に関東も冷え込みがキツくなるという予想で、まもなく全国的に余裕がなくなるだろうと見込まれた。

 

天気が悪いため、太陽光発電も使えない。そのため7日ごろから電力は全国的に逼迫し始め、電事連は10日と12日の2度にわたって、「電力の需給状況と節電へのご協力のお願いについて」を発表している。

https://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/__icsFiles/afieldfile/2021/01/10/press_20210110.pdf

https://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/__icsFiles/afieldfile/2021/01/12/press_20210112.pdf

下記は12日14時時点でのピーク利用率の予想(ピークは夕方)。

電気は、常に需要量に合わせて発電しなければならないが、その場合、突然の需要量の変動に備えて3%ほどの余剰を見込むことになっている。しかし、この予想では使用率は97%を超えているエリアもあり、非常に危険な状態であったことが分かる。もし、どこかの発電所が何らかの理由で脱落したら、大停電もあり得るというカツカツの状況だ。

現下の電力不足は根が深い。まず、10年前に原発が突然無くなったことにより、火力に異常な負担が掛かっている。老朽化した火力発電所まで総動員して使っているから、当然、トラブルも多い。電力会社の社員というのは、「停電させない」ことを絶対的使命と心得ている人たちなので、必死でメンテナンスをしながらどうにか繋いでいるというのが現状だ。

 

ただ、現在のように10年に一度とも言われる厳しい寒波が訪れれば、発電量が需要に追いつかないという事態になる。その上、もっと深刻なのは、すでに10日の発表で触れられているように、発電用燃料の在庫切れだ。燃料が切れれば、発電所は何の役にも立たない。

 

燃料逼迫の一因は、海が荒れ、特に日本海側の港に輸送船が接岸できない日が続いたからだという。日本における発電の燃料は、現在、ほぼ4割がLNG液化天然ガス)、3割が石炭、1割弱が石油で、どれも世界のあちこちから船で運ばれてくる。

石油の備蓄は約170日分、石炭は約30日分あるが、LNGは2週間分ぐらいしかないというから、船が着かなければ最初に足りなくなるのはLNGだ。ヨーロッパなら、ロシアの天然ガスでもノルウェー天然ガスでも、そのままパイプラインで運ぶが、日本は島国なのでそうもいかず、マイナス162度で液化させた天然ガスを専用の船で輸送する。ちなみに、このコストのせいで、日本が使っているLNGはおそらく世界一高い。

なお、陸上げしたLNGは専用ターミナルでガスに戻すが、これは2週間も経つとどんどん揮発していくので、大量に調達する意味はない。ただ、2週間で減っていくということは、賞味期限の短い食料品と同じで、備蓄とは言えないかもしれない。

無駄な二重投資の結果

目下の電力不足には、天候の他にも理由がある。それは再エネ、とくに太陽光発電の増加だ。

四国、九州地方では太陽光発電事業への投資が進み、天気の良い日には、全電力の6割近くを太陽光発電が占めていることもあった。それが今、悪天候でほぼゼロに近く激減したにもかかわらず、電気の需要が激増したわけだから、バランスが崩れるのは無理もない。

言うまでもないが、民主党が政権を持っていた時代に「FIT」という制度ができた。再エネは作れば作っただけ、定額で、20年間、全量、電力会社が買い取らなければならないという、発電者にとっては夢のような制度だ。

当然、銀行に預けておいても肥やしにもならない庶民のお金が太陽光パネルに投資されたり、あるいは、外資が大規模なソーラーパーク事業に参入したりと、あちこちで太陽光発電フィーバーが巻き起こった。

 

なお、付け加えるなら、電力会社が買い取る再エネの費用は、電気代から補填されることになっている。毎月の「電気ご使用料のお知らせ」を見ればわかるが、「再エネ発電賦課金」というのがこれで、どんどん高くなっている。簡単に言うと、国民全員で再エネ発電者の儲けを創出しているわけだ。

再エネ、特に太陽光について言えば、それが増えた結果、2つのことが起こった。まず、天気の良い日に再エネ電気が余り、火力発電所ができる限り出力を絞らなければならなくなった。一方、天気の悪い日には再エネ電気が少ないため、火力が全力で発電しなければならなくなった。

 

再エネの発電者は、どっちでも損はしないが、火力発電所の方は、出力を絞れば当然、売り上げが落ち、その傍ら、再エネ電気の昼夜の発電量の差や、天候による差を吸収する役目まで背負うことになった。いつ、太陽が陰るかもわからないので、常に待機していなければならず、設備を減らすこともできない。電力全体から見れば、無駄な二重投資でもある。

しかも、急激な出力の増減を繰り返すと火力発電設備には負担がかかる。これらの無理が拡大した結果、現在の電力の逼迫が起こっている。

 

「脱炭素」いったいどうやって?

菅政権は去年の所信表明演説で、2050年までに省エネを徹底、再エネを最大限導入し、脱炭素社会の実現を目指すと宣言した。具体的には、2050年までにCO2の排出をプラスマイナス・ゼロにする。つまり、「カーボン・ニュートラル」。

しかし、いったいどうやってというのが、一向に見えてこない。EU諸国が声を揃えて言っているので、日本も歩調を合わせたのだろうが、省エネと再エネの推進で解決出来るほど、事態は単純ではない。

 

しかも、日本の事情はEUよりも格段不利だ。EUは地続きだから、パイプラインや送電線を張り巡らして電力を融通することができる。しかし、日本はそのどちらも不可能な上、燃料の輸送距離は長く、そのためコストも高いのは前述の通りだ。

さらに決定的なのは、国産の資源がないこと。だからと言って、再エネを増やしすぎると、今回のようなトラブルに見舞われる。いや、再エネを増やせば増やすほど、この問題は歯止めが効かなくなり、電気代と共に請求される「再エネ発電賦課金」も膨らんでいく。

 

しかも、産業界の負担も大きくなる。だから、再エネは無制限に増やさない方が良いという理解が、今後、進んでくるはずだ。これが解決しないうちに電気自動車へシフトするのは、危険すぎる

 

結局、何より大切なのは、まずは日本は全力を挙げて、安価で安定した電力を供給することだ。その際、CO2の削減のために、CO2をまったく出さない原子力発電所を適宜投入すれば、一石二鳥。

日本の原発は、福島第一の事故の後、世界で一番厳しい安全基準を設けて、現在、すでに16基が合格している。これらはおそらく世界で一番安全な原発のはずなのに、なぜか稼働しているのは2基のみ。あまりにも勿体無い。

100万kWの発電所を1年間運転するために必要な燃料は、石炭なら235万t、石油なら155万t、LNGなら95万tだが、濃縮ウランならば、それが21tで済む。21万tではなく、21tだ。

さらに、長年の試行錯誤の末にようやく認可された青森県六ヶ所村の燃料サイクル工場が稼働すれば、使用済み燃料棒を再処理して、次の燃料として使うこともできる。日本は念願のエネルギーの自給自足に一歩近づくことになる。

 

現在、日本に運ばれてくる燃料のほとんどが、政情不安定なホルムズ海峡や、中国が覇権を確立しようとしている南シナ海を通ってくる。輸送が止まらないまでも、滞ったり、あるいは、危険手当のために輸送コストが跳ね上がったりする可能性は少なくない。そうなれば、いずれも日本経済にとっては致命傷となる。

 

原発と燃料サイクルはともに、弛まない努力で培って来た日本が世界に誇る技術だ。資源貧国日本の宝といえる。軍事力も資源もない日本が、経済力まで失っては国が滅びる。現在の逼迫した電力事情を、東日本震災後10年の苦い教訓として、これからは発想の転換が求められる。

 

追記)19日現在の電力状況はというと、気候が落ち着いたこともあり、危ない状態は切り抜けたという。ただ、中国、韓国でのLNG調達意欲が高いこと、タンカー数の慢性的な不足、パナマ運河のコロナによる渋滞などから、海外に資源を依存している日本としては、引き続き予断を許せない状況が続きそうだ。