ロシアの侵略2022-23 253 デヴィ夫人、ウクライナ訪問

 

JSF@rockfish31·1月25日
これまでドイツが激しく非難されていたのはウクライナへの供与が少ないからではなく、他国の供与を妨害していたせいです。NATO各国が保有するレオパルト2戦車は2000両以上ありますがドイツが保有しているのは300両ちょっと。つまり供与の鍵はドイツの輸出許可だったのです。

 ドイツ単独では大した数は送れない。それなのに自分は送らない上に他国の供与を妨害しているのでは、非難の声が強くなるのは当然で、とうとうドイツはレオパルト2の供与の決断に追い込まれた。一方でフランスは供与が少ないのに非難の声が少ないのは、他国の供与を妨害していないからです。

 

Brisante Wende bei den Waffenexporten: Schweiz soll für Lieferung von Munition und Panzern an die Ukraine Hand bieten https://nzz.ch/schweiz/wende-bei-waffen-exporten-schweiz-ld.1722731?mktcid=smsh&mktcval=Twitter…

@NZZ

  スイス国民評議会の安全保障政策委員会がウクライナへの武器移転に前向きな姿勢。

  • ・ドイツが送ったゲパルト対空戦車用のエリコン35mm機関砲弾
  • デンマークが送ろうとしているピラーニャ装輪装甲車
  • ・スペインが送ろうとしているエリコン35mm機関砲と弾薬

これらのスイス製兵器のウクライナへの移転許可について。

 

永世中立国スイスが武器移転許可を認めそうな情勢、じゃあ日本はどうする気?と問われてしまうよなぁ・・・早ければ今年中に殺傷能力のある武器の輸出ができるように法律改正するという日本の性急な動き、世界のほうが早くダイナミックに動いてるせいになる。

 

オランダはドイツからリースしていたレオパルト2戦車を購入した上でウクライナに供与する方針。

 もともとオランダ軍は戦車を全廃する方針だったのだけど、思い直して18両だけ残し、これをドイツに戻してレオパルト2A7+に改修した上でまたオランダに戻してリース運用する予定だった(ややこしい)。これをウクライナに出すということは・・・全部出す、つまりオランダに戦車は残らない。
 オランダ軍に最後に残った18両のレオパルト2戦車はNATO軍の一部としてドイツ軍の機甲師団に組み込まれる運用だったので、実質的にはドイツの戦力の一部だった。形だけ18両残しておいたのはオランダがもし海外派兵する場合に必要な時が来るかもという動機だったのだろう。それを全てウクライナに出す。
引用ツイート
Faytuks News Δ@Faytuks·1月25日
BREAKING: The Netherlands is considering buying 18 Leopard 2 tanks leased from Germany and then donating them to Ukraine, Dutch PM tells Frankfurter Allgemeine Zeitung

 

Konomi🇯🇵🌻mastdon:@konomi@nafo.uk@Z6N8t5nNIk6IRaj·1月23日
カザフスタン国会議員アビルダエフ氏は、インタビューで「特別軍事作戦」への支持を表明し、ウクライナ政府を「ナチス」と呼んだ。
彼の政党は彼を追放し、アビルダエフ氏からカザフ議会の議席を剥奪するよう求めたそうです。
日本でもこのくらいの対応するべき
引用ツイート
Anton Gerashchenko@Gerashchenko_en·1月22日
Member of Kazakhstan parliament Azamat Abildaev voiced his support of the "special military operation" and called Ukrainian government "Nazis" in an interview.
His political party expelled him and asked to strip Abildaev of his seat in Kazakh parliament.


GermanForeignOffice@GermanyDiplo Germany government organization
The Russian Foreign Minister #Lavrov is in Africa, not to see 🐆, but to bluntly claim that #Ukraine’s partners “want to destroy everything Russian”. Here is a 🧵 with all of his “evidence”: 1/3
による英語からの翻訳
ロシアの外務大臣#Lavrovはアフリカにいますが、 🐆を見るためではなく、 #Ukraineのパートナーは「ロシアのすべてを破壊したい」と率直に主張しています。これが彼の「証拠」のすべてを含む🧵です: 1/3

 

JSF@rockfish31
スウェーデンはStrv.122戦車(レオパルト2スウェーデン軍での名称)のウクライナ供与を検討。
引用ツイート
NOËL 🇪🇺 🇺🇦@NOELreports
Swedish Defense Minister Pål Jonson said that a donation of Stridsvagn 122 (🇸🇪 version of the Leopard 2) could be relevant in the future.
"Currently, preparations are not made for a donation of tanks from Sweden, but it is not excluded that this could happen at a later stage.”

 

でもウクライナもT-55使ってますよね? イスラエルがT-55を魔改造したM-55Sなので、T-62よりは強くなってるけど…
引用ツイート
Ukrainian Memes Forces@uamemesforces


名城犬朗 C101二日目ア52b@pk510bis·2014年2月1日
多層空間装甲の対APFSDS効果をドイツではDテクノロジーって読んでる。レオ2A5の増加装甲はよくショト装甲って呼ばれるけど、ショト装甲は単に空間装甲を意味するもので、Dテクノロジーを用いたショト装甲というのが正確な言い方。

JSF@rockfish31
ショト装甲


八重ナギ@norisio
A320、アルミを欧州+北米から英仏独伊墺韓の部品メーカに移動して、できた部品をイギリスの主翼製造に輸送して、できた主翼ベルーガでドイツに輸送して、船で数週間かけてアラバマ州に輸送して組立とかやってるらしく、エコじゃないからぜんぶ北米でやれとかゆわれてて草

https://t.co/rXv3p8Zufi

 

AkiraNemoto@akira_nmt
福田充さん(@fukuda326)の #コメントプラス 
「日本の元首相には、自民党系政治家の一部には、自由と人権、人道主義も平和主義も民主主義的価値観、倫理観もかけらもない政治家がいるということを社会に示すことが、この記事を報道することの意義、目的なのかもしれない」

ドンガメ六号@dongame6
森喜朗とか鈴木宗男が言う「ロシアが負けるのは考えられない」という発言の「ロシアが負ける」というのはどういう状態を想定して指して「あり得ない」と言ってるんだろうな。ロシアが掲げる戦争の目的を完全に達成できなければ「負け」?どうもそういう具体的な線引きや考えが無い発言のように思える

 「負けない」というのは解釈の幅が大きいし曖昧。何ならロシアの意図が全部頓挫して旧国境線まで押し出されてそこで停戦せざるを得ず停戦後ウクライナNATOに加盟する状況まで追い込まれてもロシアは「負けてない」と言い張れるし多分実際そうなったらそう言い張るだろう

https://t.co/KtOqZaFyQ8

 

野島 淳 NOJIMA Jun@nojimajun
ドイツの戦車提供。ショルツ首相は国際協調の成果だと誇ってますが、明らかに追い込まれた結果。
数日前まで閣僚が慎重に検討とか言ってたのに。ご都合主義だなと。
米独、ウクライナ主力戦車提供へ 外堀埋められ「結束重視」を強調:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASR1T6CTVR1TUHBI015.html #ウクライナ情勢

https://t.co/Dy9wQwfPWC

 

福田充 Mitsuru Fukuda@fukuda326
ウクライナ主力戦車レオパルト2を供与表明したショルツ首相はドイツ国内政局を乗り切れるか。フランクフルター・アルゲマイネ報道。これも民主主義の試練。
ドイツの現状は日本の問題、ドイツの決断は日本の課題。その感覚を学生皆さんも持ってほしい。議論したいですね。

https://t.co/YraasW30a5

 

JSF@rockfish31

おはようございます

H I Sutton@CovertShores
***UPDATED***
Updated viz of modern Western tanks for #Ukraine.
Challenger 2, M1 Abrams & Leopard 2s
Fewer than in earlier visualization but still a lot
Denmark & Sweden removed.., few tweaks

 

Tsuyoshi Goroku@t_gordau
ロッキードマーティン、F-16の需要を満たす準備が整っている。3月にでたようなMiG-29送る補充のためのF-16という案もありえる。そしてF-16 40機を保有するオランダ外相は「オープンマインド」で検討と述べた。ただし米独は現状否定。

https://t.co/927rGlrcxF

 

JSF@rockfish31
トルコ船がヘルソンの港でロシア軍の攻撃を受けて炎上。最前線の目の前の港に居たの…

Hirano Takashi 𓅃 平野高志@hiranotakasi
トルコ船がヘルソン沖でロシア軍の砲弾を受けて炎上。乗船していたものはなく負傷者なし。ロイターは、ロシアのロケット(ミサイル?)が着弾したと報道。どうやら全面的侵攻開始で身動きの取れなくなっていたトルコ船の1つらしい。欧州プラウダのまとめ記事より。

 

JSF@rockfish31

ウクライナへ米独戦車供与、地上戦一変の可能性…高火力・弾薬補給容易に : 読売新聞 https://yomiuri.co.jp/world/20230126-OYT1T50026/… 戦車は榴弾砲のように大量に砲弾を撃ち続ける兵器ではないので、弾薬補給は重要な点ではない。重過ぎて動かせば故障し、燃料をドカ喰いする機動装甲兵器。補給は整備部品と燃料が重要。

「元国防次官のアンドレイ・カルタポロフ下院国防委員長は25日、露国営テレビで、レオパルト2は露軍の主力戦車T90よりも「性能が劣っている」と主張した」 それは無いなぁ… 湾岸戦争T-72のように一方的に撃ち負けるということはないだろうけど、T-90では明らかに不利。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230126-OYT1T50026/

 

Biden Announces Abrams Tanks to be Delivered to Ukraine

The officials also noted that eight M88 recovery vehicles will also be shipped to Ukraine, to accompany the 31 tanks. 

事前報道通りにM1エイブラムス戦車31両M88戦車回収車8両ウクライナに供与。

 

モスクワの安全保障シンクタンク、戦略・技術分析センターのルスラン・プホフ代表は「M1エイブラムス戦車は輸出型でさえ現行のロシア戦車より遥かに優秀なので、最前線の戦況を深刻に悪化させかねない」と分析してるとのこと。

 ただこれはT-90Mは含んでない比較。だがT-90Mはまだ保有数が少ないので、西側戦車が大量に現れ出したら対抗できないという悲観的な見方。ロシア側は深刻に受け止めている。
 露国防省専門家、ウクライナへイラン製無人機が持ち込まれていることを生放送でうっかり発言 https://ukrinform.jp/rubric-ato/3597404-lu-guo-fang-sheng-zhuan-men-jiaukurainaheiran-zhi-wu-ren-jiga-chichi-rumareteirukotowo-sheng-fang-songdeukkari-fa-yan.html 
過去にもこのような事があったように、プホフはとても正直な男(正直過ぎる気もする…

引用ツイート

Rob Lee@RALee85

Ruslan Pukhov argues that the delivery of Abrams tanks could seriously aggravate the situation at the front for Russian forces because even export variants of the M1A2 SEP V2 is significantly better than existing Russian tanks in serial production. https://mk.ru/politics/2023/01/25/ekspert-sprognoziroval-iskhod-tankovykh-dueley-vs-rossii-s-abramsami.html

 

 

服部倫卓@httrmchtk
服部倫卓ブログ : 虚しさ募るロシアの史上最高経常黒字

 結局、2022年は、2,274億ドルの黒字。以前からあちこちで申し上げてきたとおり、まさに「制裁下の焼け太り」の様相である。ちなみに、12月は石油市場の異変で苦しんだロシアだったが、一応12月単月でも黒字は維持した模様である。とはいえ、カネはあるのに、国際的な制裁網で、必要なものを輸入できないがゆえの大幅黒字であり、まさに悪い黒字としか言いようがない。

、、、 一応記しておくと、2022年の商品+サービの輸出は6,281億ドル、輸入は3,458億ドル、収支は2,823億ドルの黒字であった。

http://www.hattorimichitaka.net/archives/57290787.html

 

レオちゃんの多い国。赤が配備中、青が予備、グレーが発注済み。
上からドイツ、ギリシャ、スペイン、トルコ、ポーランドフィンランド、スイス、スウェーデン、カナダ、オーストリアハンガリーノルウェーデンマークポルトガル
https://kommersant.ru/doc/5785111

 

 

デヴィ スカルノ@dewisukarno
ウクライナより無事帰国。森元首相鈴木宗男老害以外の何者でもないプーチンと写真を撮ったから"トモダチの国"を非難するな、自分が日露の外交を拓いたから、と馬鹿を言う。ロシアの公船が津軽海峡付近の太平洋に出没している非常時に。世界情勢を知らない者達が巣食うから日本は遅れを取るのだ。

ウクライナ駐日大使 “武器供与あれば 秋までに占拠地域解放”

 ウクライナ情勢NHK

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から11か月がすぎました。NHKのインタビューに応じたウクライナのコルスンスキー駐日大使は今後の戦況の見通しについて、適切な武器の供与があれば秋を迎える前にロシアに占拠された地域を解放できるという考えを示しました。


日本に駐在するウクライナのコルスンスキー大使が、都内の大使館でNHKの取材に応じました。
まずロシアが軍事侵攻してからのこの11か月について、コルスンスキー大使は「11か月をひと言であらわすなら『戦い』です。この11か月はとても困難な日々でした。私は先月、キーウと南部のミコライウに滞在しましたが、ロシア軍の攻撃によって南部の都市が大規模に破壊されているのを自分の目で見てきたのです」と述べました。


そのうえで、ウクライナの人々がこの冬を生き延びていくために最も必要な支援についてコルスンスキー大使は「この戦争を可能なかぎり早く終わらせるため、われわれは武器を必要としている」と述べ、さらなる武器の供与が緊急に必要だと強調しました。
そのうえで今後の見通しについても触れ、「パートナーの国々が適切な支援を行ってくれれば、私たちは春に反撃を再開し、秋を迎える前にロシアに占拠された地域を解放できる」と述べ、ウクライナ側の反転攻勢をこの秋までに完了できるという考えを示しました。
また、G7=主要7か国の議長国として広島サミットを開催する日本については「日本はウクライナの復興・近代化のための経済的なプラットフォームを作り、運営するという重要な役割を担うことができる」として、戦火からの復興において、日本が果たす役割は大きいと期待を示しました。

>>怖いものなしやな。反日野党議員は及びもつかないね。

                                                 

 

 

ドイツ政府 ウクライナに戦車「レオパルト2」供与と発表

 ウクライナ情勢 NHK

ドイツ政府は25日、ウクライナに対してドイツ製の戦車「レオパルト2」を供与すると発表しました。また「レオパルト2」を保有している国がウクライナへ供与することを認める方針も示しました。

ドイツ政府は25日に声明を発表し、ウクライナに対してドイツ製の戦車「レオパルト2」を供与すると発表しました。

それによりますと、ドイツ政府はウクライナに向けた「レオパルト2」の2個大隊を速やかに編成することを目標にしていて、その第1段階としてまず、ドイツ軍から14両をウクライナに供与するとしています。
また、「レオパルト2」は攻撃力が高い戦車としてポーランドフィンランドなどヨーロッパ各国が保有していて、「ヨーロッパのパートナー国からも順次、引き渡される」として「レオパルト2」を保有している国がウクライナへ供与することを認める方針も示しました。
そのうえで声明ではウクライナ軍の兵士に対する訓練をドイツ国内で速やかに行うとしています。


ドイツのショルツ首相は25日に議会で演説し、今回の決定に関して多くの国民が懸念を抱いているとしたうえで「私とドイツ政府に信頼を寄せてほしい。われわれは国際社会と連携していて、戦車の供与がドイツにとってリスクにはならないよう行動している」と国民に呼びかけました。

ゼレンスキー大統領「心から感謝」

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、SNSで、ドイツのショルツ首相と電話で会談したと明らかにし「ドイツの主力戦車や防衛支援と訓練のさらなる拡大、それに同様の兵器の供与をパートナーに許可するといった重要な決定について話があった。ショルツ首相やドイツの友人には心から感謝している」として謝意を示しました。
イギリスのシンクタンク国際戦略研究所は戦闘で大きな効果を得るにはおよそ100両は必要だと分析していて、今後、各国が連携し、まとまった数が供与されるかどうかが焦点になります。

レオパルト2」とは

ドイツ軍の戦車「レオパルト2」は生産が開始されて以降、改良が繰り返されて、さまざまなバリエーションが存在し、世界で最も近代的な戦車のひとつとされています。
メーカーのホームページによりますと、このうち「A5」というタイプは全長が9.67メートル、幅が3.67メートルで、主砲として120ミリ砲を搭載し、最高速度は時速70キロです。
ドイツ軍の装備に詳しいドイツ国防戦略研究所のミヒャエル・カール氏は「砲撃をしながら移動しても照準がずれない。それがほかの戦車と比べたレオパルト2の特徴だ」と説明するとともに、走行スピードが速く機動性にもすぐれていると指摘します。
 そのうえで、地上戦には戦車と歩兵戦闘車を組み合わせた運用が不可欠で、ドイツやアメリカなどが今月供与を決めた歩兵戦闘車に加え、「レオパルト2」の供与が重要だとして「戦車と歩兵戦闘車の組み合わせがまさしく近代の戦争に必要なものだ。戦車が供与されればウクライナ軍にとって防衛だけでなく、攻撃などあらゆる戦闘に役立つことになる」と述べ、ロシアから領土の奪還を進めるウクライナの後押しになるとの見方を示しました。
 また「レオパルト2」についてイギリスのシンクタンク、IISS=国際戦略研究所の軍事専門家は、ドイツ以外にポーランドフィンランド、それにカナダなど15か国が保有しているとしています。
IISSは「レオパルト2ウクライナ軍の目録に登録される可能性が高まっているが、戦場に与える影響は供給される数に左右される」として、ウクライナがまとまった数を確保できるかが焦点になると指摘しています。

ウクライナ 大統領府長官「最初の一歩 踏み出された」

ウクライナのイエルマク大統領府長官は、ドイツ政府の発表を受けてSNSに投稿し「最初の一歩が踏み出された。次は『戦車の連合だ』。多くのレオパルトが必要だ」として、ドイツの決定を歓迎しました。

ロシア 駐ベルリン大使「紛争を新たな対立レベルに引き上げる」

ベルリンに駐在するロシアのネチャエフ大使は、ドイツ政府の発表を受けて声明を出し「この極めて危険な決定は紛争を新たな対立のレベルにまで引き上げるものだ。ドイツ政府はウクライナ危機の外交的な解決に関心がなく、これをエスカレートさせ、ウクライナに多くの兵器を無制限に送りこむ決意が改めて確認された。ベルリンの決定は、第2次世界大戦後のロシアとドイツの和解という困難な道のり、ナチスドイツの恐るべき犯罪に対する歴史的な責任を最終的に拒否したことを意味する」などと強く批判しました。

ポーランド モラウィエツキ首相「ロシアを止める大きな一歩」

ポーランドのモラウィエツキ首相は発表を受け「『レオパルト2』をウクライナに供与することを決断したことはロシアを止めるための大きな一歩になる」とツイッターに投稿しました。
ポーランドは24日、自国が保有する「レオパルト2」をウクライナに供与するための許可を正式にドイツ側に求めていました。

イギリス スナク首相「正しい決定をした」

また、イギリスのスナク首相はツイッターに「NATOの同盟国や友好国がウクライナ主力戦車を送るという正しい決定をした」と投稿しました。
そのうえで「われわれは共に、ウクライナがこの戦争に勝利し、永続的な平和を確保するための努力を加速している」としています。
イギリスは今月、ウクライナに追加の軍事支援の一環として陸軍の主力戦車チャレンジャー2」を供与することを発表しています。

フランス大統領府「ドイツの決定を歓迎」

フランス大統領府は「フランスはドイツの決定を歓迎する。この決定は、我々が装甲車を供与する支援を後押しするものだ」とするコメントを出しました。

NATO事務総長「ウクライナの自衛と勝利を助ける」

ドイツ政府の発表についてNATO北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長はツイッターに投稿し「ロシアによる戦争におけるこの重要なときに、ドイツ製の戦車はウクライナの自衛と勝利を助けるだろう」として歓迎しました。

 

ロシア「避けられない傷 残す」 独や米の “戦車供与方針”に

 ウクライナ情勢 NHK

ウクライナへの軍事支援をめぐり、複数のメディアは、ドイツやアメリカ政府が、焦点となっていた主力戦車を供与する方針を固めたなどと伝えています。
これに対し、ロシア側はこうした欧米側の動きを強くけん制しています。

ドイツの有力誌シュピーゲルなどは24日、ドイツ政府が攻撃能力が高いドイツ製の戦車「レオパルト2」をウクライナに対して供与する方針を固めたと伝えました。
また、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、バイデン政権がアメリカの主力戦車「エイブラムス」をウクライナに供与する方向で検討していると報じています。
ドイツのショルツ政権は、戦車の供与について戦闘が一層激化するという国内の懸念などを背景に、慎重な姿勢を示してきましたが、アメリカなどとの協議も踏まえたうえで、どのような決断をするのかが焦点となっています。

ウクライナ軍は、近く大規模な反転攻勢を目指しているとみられ、ウクライナ軍のザルジニー総司令官は先月、イギリスメディアのインタビューに対し「300両の戦車や600から700の歩兵戦闘車などが必要だ。そうすれば軍事侵攻前までの領土の奪還が現実的になる」と述べています。
これに対し、ロシア大統領府のペスコフ報道官は24日、ドイツ政府が供与を決定した場合「将来の両国関係にとってよいことにはならず、必ず避けられない傷を残すことになる」として、強くけん制しています。
また、ワシントンに駐在するロシアのアントノフ大使も「供与が決まれば、アメリカの戦車は、ほかのNATO北大西洋条約機構の兵器と同様、破壊されるだろう」としています。

米 戦争研究所 “欧米諸国の供与 領土奪還に貢献”

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は24日、イギリスが主力戦車チャレンジャー2」を供与する方針を示しているのに続き、ドイツやアメリカが主力戦車ウクライナに供与する方針を固めたなどとメディアが伝えているとしています。
さらにフランスも、フランス製戦車「ルクレール」を供与する可能性を排除しないという立場を示していると指摘しています。
そのうえで「欧米諸国のウクライナへの主力戦車の供与は、ロシア軍を打ち負かし、領土を奪還することに貢献するだろう」として、戦況がこう着する中、ウクライナ軍が主導権を握る可能性があると分析しています。

ロシア大統領府 米の戦車供与の可能性「ばかげた計画」

ロシア大統領府のペスコフ報道官は25日、アメリカの主力戦車「エイブラムス」がウクライナに供与される可能性について「ばかげた計画であり、技術的な側面から失敗するだろう。明らかに過大評価されている。他の戦車のように燃え尽きることになる」と強くけん制しました。
また、戦車「レオパルト2」を供与する方針を固めたと伝えられていたドイツ政府とロシアは対話を行っていないと主張しました。
そして、アメリカの科学雑誌が「人類最後の日」までの残り時間を象徴的に示す「終末時計」で、これまでで最も短い「残り1分30秒」と発表したことについて質問されたペスコフ報道官は「ヨーロッパと世界情勢は極めて緊迫している。アメリカが主導するNATO北大西洋条約機構が選んだ路線によって、緊張緩和が見通せていない」と欧米側を批判しました。

 

 

>> NHKは、31両と言っているな。

アメリ主力戦車「エイブラムス」31両 ウクライナに供与へ

 ウクライナ情勢 NHK

アメリカのバイデン大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの軍事支援としてアメリカの主力戦車「エイブラムス」を供与すると発表しました。

バイデン大統領は25日、ホワイトハウスで演説し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに対してアメリカの主力戦車「エイブラムス」31両を供与すると発表しました。
バイデン大統領は「エイブラムスは世界でもっとも有能な戦車であり、ウクライナの防衛力や戦略的な目標を達成する力を高める」と述べてその意義を強調しました。
バイデン政権の高官は戦車は新たに調達する必要があるため、実際にウクライナに届くのは数か月後になるとしていて、それまでの間、ウクライナ側に対し戦車の運用や維持のための訓練などを行うとしています。
ウクライナに対してはドイツ政府がドイツ製の戦車「レオパルト2」の供与を決めるなど、各国による戦車の供与の表明が相次いでいます。
バイデン大統領は演説の中で「きょうの発表はウクライナの主権と領土の一体性を守るためのアメリカと各国の多大な努力と取り組みの結果だ」と強調しています。
一方で、バイデン大統領は「戦車の供与はウクライナの防衛を助けるものであり、ロシアへの攻撃の脅威ではない」と述べ、ロシア国内を攻撃するものではないと訴えました。

ゼレンスキー大統領「勝利への重要な1歩」

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、SNSで「勝利への重要な1歩だ」と述べ謝意を示しました。そして欧米各国によるウクライナへの戦車の供与の表明が相次ぐなかで「きょう、世界はウクライナの解放という共通の目標に向けてかつてないほど団結している。われわれは前進している」と述べ、戦車の供与の重要性を強調しました。

 

森元首相「ロシアが負けることは考えられない」都内の会合で

 ウクライナ情勢 NHK

ウクライナ情勢をめぐり、ロシアのプーチン大統領と親交があった森元総理大臣は東京都内で開かれた会合で、ウクライナ支援に力を入れる日本政府の外交姿勢に疑問を呈した上で、「ロシアが負けることは考えられない」と指摘しました。

この中で森元総理大臣は、日本とロシアとの関係について「せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力を入れてしまっていいのか」と述べ、日本政府の外交姿勢に疑問を呈しました。
その上で「ロシアが負けるということは、まず考えられない。そういう事態になれば、もっと大変なことが起きる」と指摘しました。